七転び八起き?!ヴァイオリン奮闘記!!

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zoom RSS 人の温かさに触れたコンサート・・・・・。

<<   作成日時 : 2011/02/17 23:44   >>

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今日は、日記を書くつもりではありませんでした。
少なくとも、コンサートの途中までは・・・・。
しかし、コンサートが終了して、書くべきだと思いました。

ただ、演奏者や演目、場所は伏せて書きたいと思います。
それは、とても、深く考えさせられる、それでいて、やはり温かみのあるコンサートだったからです。

今日のコンサート、詳しくはヴァイオリンリサイタルですが、
演奏者のお名前も年齢も経歴も、今まで全く存じませんでした。

舞台に登場されて、初めてお姿を拝見したのですが、とてもお年を召した方でした。
演奏が始まり、すぐに、年齢を感じさせるような何か重たいものを感じました。

恐らく演奏者がお若いころだと、到底考えられなかったであろう、
移弦の際に生じる雑音や、微妙な音程の狂い、若干のピアノとのリズムのずれ、
弦に弓がしっかり乗っていないが故のかすれた音・・・・・。

周りの観客の方も、そのことは感じていたと思います。
何か周りも重いムードになっているのを感じましたから・・・。

スポーツ選手、音楽関係の方、舞台で芸術活動をしている方、そして一般の仕事でも言えますが、
いつかは人は引退と言う決断を迫られます。
それが遅いか早いかは人により様々ですが、誰一人例外なくその時は来ます。

しかし、引退の時期と言うのは非常にメンタルな部分で、
得てして周りが感じる限界の時期と、本人が感じる時期は異なっていることが多いように思います。

野球選手など、試合に出て、結果的にチームに迷惑がかかり、かつての功労者であるにもかかわらず、そのことをバッシングするファンもいます。

今日のリサイタルを見ている最中、この引退と言う2文字と、ファンによるバッシングと、そしてヴァイオリンのテクニックの衰えという、3つの事象が、私の頭の中を駆け巡りました。

少なくとも周りのお客さんは、何らかの感想をお持ちでしょう。
プロとしての最高のパフォーマンスを出せないのに・・・と、感じている人もいたでしょう。

でも考えて見たら、ご本人が一番、現在の自分の姿をご存知なのです。
大学を卒業されて、一番演奏のピークだったころと比べたら、思うようにボウイングやフィンガリングが出来なくなっていることを・・・。

そう思うと、私も急に力が抜けて、それでも懸命に弾かれる姿を見て、熱いものを感じるようになりました。
今の状態の最高のパフォーマンスが出来ればいいのではないのかと・・・。
むしろ、少しでもいい音色で、観客を喜ばせたいと言う思いが、ひしひしと伝わって来るようになりました。
加えて、長年ヴァイオリンを弾いて来られた、円熟したその味わい深い何かが感じられる演奏になって来たように思います。

もしかすると、私の考えは甘いのかも知れません。
ある意味、間違っているのかも知れません・・・・・・・・・。

演奏がすべて終了したとき、お客さんは派手ではないですが、とても温かい拍手を送っておられました。
そして、演奏者は、とてもいい笑顔で応えておられました。

いい音楽が人に伝わった瞬間を、このとき感じました・・・・。

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